パリッ、ザクザク。香ばしさとともに広がるお米本来のうまさ。
何度食べても食べ飽きない、この味わいこそが私たちの原点です。
日本の土と、水と、太陽が育てたお米。
それを引き立てる、海のもの、山のもの。
鳴海屋が歩んだ100 年は、ものづくりを通して、
この国の風土と向き合ってきた日々でもありました。
日本のお米のおいしさを、その豊かさを、
もっと世界中の人に、未来の子どもたちに伝えていくために。
私たちはさまざまな生産者とつながり支え合いながら、
伝統のあられから、現代のお米スイーツ・スナックまで、
お米で感動やワクワクを生むものづくりを続けていきます。
「おいしいね」の笑顔が、農と暮らし、人と人をつなぐ力になると信じて。
京都鳴海屋は、大正12 年に初代鳴海三郎が、餅・和菓子をあきなう老舗「鳴海餅本店」より独立し創業した、京あられ専門店です。その「お餅の目利き」の系譜は、100 年経った今も変わらず、私たちのものづくりを支えています。
私たちにとって、ものづくりの命であるお米やお餅。そしてそれを菓子という姿に変えて生かす京あられの伝統。私たちはその原点を忘れず、地に足をつけてほんとうのおいしさを追求してまいります。
そして私たちは、100 年の伝統に安住することなく、常に挑戦を続けます。お米をはじめとする日本各地のさまざまないいものに、京あられづくりの技と現代の感性をかけ合わせて、日本だけでなく世界に誇れるおいしさを。「つくり手」としての誇りを胸に、他のさまざまな「つくり手」ともつながりながら、米菓の可能性を切り拓いていきます。
これからの100 年も続いていく価値を見つめて。「お米から考え、お米から楽しむ、クリエイティブファクトリー」、それが私たちのめざす姿です。