鳴海屋

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NARUMIYA PREMIUMU STORY
京都府 京丹後市

海・森・天の恵みと科学思考がつくる、珠玉のもち米

米農家 城下和彦さん

京都府最北端の京丹後市。ユネスコ世界ジオパークに認定された美しい海岸線や、内山のブナ林など豊かな自然に恵まれたこの地域は、おいしいお米の産地としても有名です。

この地で7代続く農家として、お米づくりに向き合うのが城下和彦さん。主力の「夢ごこち」や「コシヒカリ」で数々の受賞歴を持つ注目のつくり手で、そのお米は高級ホテルや料亭からも引き合いがあるほど。その城下さんが鳴海屋のために丹精込めて育てるのが、もち米の王様とも呼ばれる「新羽二重」。お餅にした時の粘り、伸び、コシ、どれをとっても優秀な品種で、さらに減農薬の特別栽培米であるところも魅力です。

米農家 城下和彦さん

京都府最北端の京丹後市。ユネスコ世界ジオパークに認定された美しい海岸線や、内山のブナ林など豊かな自然に恵まれたこの地域は、おいしいお米の産地としても有名です。

この地で7代続く農家として、お米づくりに向き合うのが城下和彦さん。主力の「夢ごこち」や「コシヒカリ」で数々の受賞歴を持つ注目のつくり手で、そのお米は高級ホテルや料亭からも引き合いがあるほど。その城下さんが鳴海屋のために丹精込めて育てるのが、もち米の王様とも呼ばれる「新羽二重」。お餅にした時の粘り、伸び、コシ、どれをとっても優秀な品種で、さらに減農薬の特別栽培米であるところも魅力です。

STORY AREA

海・森・天の恵みが揃った土地で育つ「新羽二重」に会いに。

私たちが城下さんの田んぼを訪ねたのは、もう刈り入れも近い10月初旬のこと。黄金色に実った稲穂の波が、背景に迫る里山と美しいコントラストをなしていました。この日のような晴天は、米粒の成長のラストスパートを後押しする最良の恵み。

「もう水は抜いてあって、今日で1週間目ぐらいかな。だいたい例年9月の末に田んぼの水を切って様子を見て、年によってはもう一度水を張り直すこともあるんですが、今年は順調ですね。あとはもうひと押し、粒が熟し切るまで引っ張りたい。見えない土中の根に、まだ活力があるかどうかを想像しながら……。刈り入れ時の見極めはいつも悩ましいですね。」

そんなふうに語る城下さんを見ていると、「お米は生きもの」という当たり前のことが改めて思い出されます。この京丹後でおいしいお米が育つ秘密は、海・森・天の恵みが揃っていること。海は土壌に豊かなミネラル分をもたらし、森からふんだんに流れ出る良質の水は常に水田を豊かに満たします。また、「うらにし」というこの地特有の多雨・多雪な気候や、海岸沿いの昼夜寒暖差がもたらす海陸風も、稲の生育を助けてくれるのだとか。

そんな京丹後市の網野町を中心に、合計40ha超の田んぼを有する城下家。その中でもとりわけ良い場所に植えられているのが、鳴海屋に出荷される「新羽二重」のもち米です。

「日当たりも風通しも水の質もよい、と3拍子揃った場所です。鳴海屋さんはちゃんと顔を合わせてお話をするということを大切にされているので、こちらとしても全力でその思いに応えようというのはありますね。もち米はうるち米と比べて生育に時間がかかるので、とくにうるち米の刈り入れが済んでしまったあとに猪に狙われやすいんですよ。ですから獣害が出にくい場所で育てることも大事です。」

稲の力を信じ、データを取りながら農家として最善を尽くす。

できるだけ農薬を使わない栽培を心がけている城下さん。稲が本来持つ力を引き出すため、育苗段階からスパルタ式で鍛えます。

「ビニールハウスでぬくぬくと育ってしまうと、田んぼに植えられてからの環境の厳しさとギャップが大きいんですよね。だから育苗の段階からビニールハウスに入れっぱなしにせず、あえて霜に当てたりもします。苗床に張る水も、栄養分たっぷりな井戸水は使わず、わざとミネラルを抜いたものを使ってみたり……。自分から栄養を取りに行くしかないぞ、と教え込むんです。そうすると苗もがんばるので根の出方が全然違いますね。」

代々受け継いだ知恵に加え、最新の情報にアンテナを張りながら、新しい栽培手法にも果敢にチャレンジ。経験や勘ばかりに頼るのではなく、客観的なデータを重視するのも城下さんらしさです。気温、水量を記録するのはもちろん、稲の分岐の具合や、植える間隔、葉の緑色の濃さなどをデータとして残しながら、「ブレない米づくり」をめざしています。

「どのタイミングでどれぐらいの背丈や粒サイズ、葉色になるのが理想なのか、だいぶ掴めてきましたね。ただ自然任せで再現性がないということでは商売にならないですから。隣り合う田んぼで同じように育てても、生育に少しズレが生まれることはあるので、そういう時にデータを見ながら何をどうすべきか考えます。そうやってデータを取ってみると、昔の人の言い伝えも、理に叶ってるところがたくさんあるんだなということがわかってきますね。」

収穫した籾は、丁寧に選別を行い、乾燥させてからじっくり低温熟成。最後までおいしさを引き出すために最善を尽くします。

実家を離れて改めて知った、お米のうまさに突き動かされて。

大学卒業後、家業に戻って20年と少し。10年ほど前に弟さんも加わり、今では父・兄・弟の3人で田んぼを守ります。

「大学進学で一度実家を離れましたが、父からは“いつか後を継げ”とか“戻ってこい”とか一度も言われたことはないんです。親元を離れてひとりでいろいろ考えたらいい、って送り出してくれて。そうやってひとり暮らしをしてる時期に、実家から送られてくる米をたまに炊いて食べてみると、やっぱりすごくうまかったんですよね。こんなにうまいんだったら、商売になるだろう、と思いました。」

農業という世界で、持ち前の研究好きな気質を花開かせた城下さん。お父さんとは職人同士として衝突することも多々あったといいますが、学ぶところは学びながら、自らの道を切り拓いてきました。最近はご自身の栽培技術に手ごたえを感じることが増えたそうです。

「年々いい米ができるようになってきたなという実感はあるので、楽しいですね。いい買い手さんにも恵まれて、がんばってやってきた甲斐があったな、と。それに最近はこのあたりでも荒れた田んぼが増えてきている中で、地域の環境のためになんとか踏ん張りたいという思いもあります。」

城下さんの誠実な人柄をそのまま映し出すような「新羽二重」。大切にお預かりして生かしたい。そんな思いが強まった京丹後の旅でした。

5代目の「目」
5代目の「目」NARUMIYA’s VOICE
量産型のあられやおかきには、お米を丸粒で蒸さずに最初から米粉にして練ったものが使われており、安い古米や海外米が使われているケースも多々あります。でも鳴海屋にとってはお餅が命ですから、もち米に妥協はできません。城下さんのお話を伺うと、こちらが想像していた以上のこだわりがたくさんあって、感動もひとしお。これからも城下さんの田んぼから届く「新羽二重」、頼りにしています!
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